橋梁点検という仕事
橋梁点検の種類
橋梁とは橋のことで、土木用語で「橋梁」と言います。 使用材料により「木橋」「石橋」「コンクリート橋」「複合橋」
形式により「桁橋」「トラス橋」「アーチ橋」「ラーメン橋」「斜張橋」「ケーブルイグレット 橋」「吊橋」などがあります。
これらの橋を「通常点検・定期点検」、「臨時点検」、「異常時点検」するのが橋梁点検です。 HTYR は主に、日常的に巡回し目視や器具を使って行う「通常点検・定期点検」の業務を行っています。
2大目的「早期発見・対処」「基礎情報の蓄積」
橋梁点検を行う目的は、まず橋梁の現状を把握し、損傷を早期に発見し、適切な処置を行う ことです。これが重大な事故を未然に防ぎ、結果として社会への安全・利便性に寄与します。 次に、点検データを蓄積することで、効率的な維持管理や今後の修繕計画を立てるための基 礎情報を構築することが挙げられます。
点検結果を社会で共有することにより、維持管理・構造上の問題点・改善点を洗い出し、蓄積されたデータはより耐久性・維持管理に優れた橋梁建設に活かされます。